2008年03月31日

ヴィラ=ロボス ブラジル風バッハ第3番

 昨晩から冷たい雨がずっと降り続いている。早朝まだ布団の中で10ヶ月の三女を腕枕して寝かし続けながら耳を澄ますと、雨水がちょろちょろと流れる音が聞こえてくる。満開だった桜もこの雨ですっかり散ってしまうのだろうか。美しい花咲く時間はなんでこんなに短いのだろう。さびしいけれども、花火の終わった後のようなむなしさはない。月曜日の朝、僕は春の雨に濡れて行こうと思った。

 雨だれの音を聞きながら、この曲の第2曲幻想曲のピアノの連続音を思った。このロマンティックな曲に出会ったのはつい2,3年前のこと。EMIの廉価版2CDシリーズを買っているときに見つけた。いいCDはないかと探していたところ、アンリ・ルソーの「熱帯の夕日」が印刷された鮮やかなジャケットを見つけて買ったのがヴィラ=ロボスの作品集だった。非常にロマンティックながらも、ラフマニノフのピアノを含んだオーケストラ曲とも違う独特の雰囲気だ。曲は終曲で明るくなりブラジルの明るい太陽が顔を出す。


 この冷たい雨は午後にはあがるらしい。桜の花の多くは散ってしまうのだろうが、枝には新しく芽生えた緑の若い新芽たちの姿を見ることができるだろう。新緑の季節はもうすぐである。

1925154298.jpg
ルソー 熱帯の夕日
posted by やっちゃばの士 at 14:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ヴィラ・ロボス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。