2008年02月26日

プロコフィエフ バレエ ロミオとジュリエット

僕は昔からレコード、CDばかりで、演奏会にはほとんど行かない。
いろいろ理由があるが、お金がないこと、内向的なこと以上に、自分だけの想像の世界に浸りたいというのが一番の理由のような気がする。

 特に、オペラ、標題音楽などは、ストーリーとは関係無しに勝手に想像をふくらまして聴いている。自分が舞台の主人公にでもなったかのような聴き方をしているのかもしれない。

 ロミオとジュリエット、ベルリオーズ、チャイコフスキーに同名の傑作があるが、僕はプロコフィエフのものが一番好きだ。

 曲の冒頭は早朝の情景が、終曲は夕暮れの情景がいつも浮かぶ。何か人の1日、一生を見ているような感じになる。物語自体が起承転結で出来ているのでそうなのかもしれないが、音楽は他の2曲よりも抽象度が高いのかもしれない。

 曲の途中には、同作曲者の古典交響曲からメヌエットの引用や、ソフトバンクのCMに使われている行進曲など、親しみやすいパートがたくさん出てくるが、それらが冒頭、終曲など情に訴える部分の音楽を引き立てているように思う。
プロコフィエフ:ロメオとジュリエットプロコフィエフ:ロメオとジュリエット
販売元 : Amazon.co.jp 音楽
価格 :
[タイトル] プロコフィエフ:ロメオとジュリエット
[アーティスト] マゼール(ロリン)
[レーベル] ユニバーサル ミュージック クラ..
>>Seesaa ショッピングで買う
posted by やっちゃばの士 at 17:17| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プロコフィエフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番

 子供を早くお風呂に入れなければと、車から降りて、急いで自宅のほうに走っていったのだが、枝がしなるほど桜の花がたわわに満ちていてオレンジ色の街灯の光を浴びながらひっそりと当然のようにたっているのだった。夜の少し冷たい空気に中で、固まって一片の花も散らそうとしないかのようなこのたわわな花たちをけなげに思うのだった。

 プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は3楽章で越後獅子のモチーフが使われていると言われているが、彼はアメリカに亡命する途中に2ヶ月ほど日本に滞在した。季節は夏で桜の花を見たわけではないが、日本の情緒といったものが少なからずこの曲には反映されているのだろうか。

 この曲冒頭のクラリネットのひなびた雰囲気の中から、浮かび上がって躍動するような第1主題のところは、いつ聴いても胸がわくわくする。いたるところにこのひなびた雰囲気の部分が出てくるのだが、ちょっとした「わびさび」のようなものを感じるのは僕の思いすぎだろうか。亡命という深刻な状況はいろいろと複雑な心境にさせたのだろうが、この東洋の異国情緒はこの曲のピアノのように彼の胸を躍らせたに違いない。

プロコフィエフ&バルトーク:ピアノ協奏曲プロコフィエフ&バルトーク:ピアノ協奏曲
販売元 : Amazon.co.jp 音楽
価格 :
[タイトル] プロコフィエフ&バルトーク:ピアノ協奏曲
[アーティスト] アルゲリッチ(マルタ)
[レーベル] EMIミュージック・ジャパ..
>>Seesaa ショッピングで買う
posted by やっちゃばの士 at 02:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | プロコフィエフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。