2008年03月23日

ニールセン交響曲第1番ト短調

 ここのところ交響曲第1番ばかりを取り上げているが、今の僕の最大の関心ごとが「開業デビュー」なので、どうしても各作曲家が満を持して発表した、クラシック音楽のジャンルの王様「交響曲」の処女作に惹かれてしまう。

 ニールセンの第1交響曲は非常にパンチが効いていて若々しい。僕はこの曲と出会った時、感動したことを覚えている。「なんて男らしい曲だろう」。有名な第4、5交響曲と比べるとロマン派の作風が強いが、深刻になることなく、曲想は暗いが前向きに音楽が進んでいく。曲の長さはハイドンなみだが、密度はブラームス。僕はこんな「かっこいい曲」を発見できたことが非常に嬉しかった。

 デンマークという片田舎に生まれ、なかなか理解されなかったニールセン。彼の作品はローカル色が薄く、国際的というか普遍的だ。彼は国民楽派というカテゴリーに入っているが、その音楽は国民楽派とは言い難い。自分の信ずるところを一途に創作するその姿勢は、僕も学びたいと思っている。評判やブームにかき回されて一喜一憂するのはやめよう。

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[タイトル] ニールセン:交響曲全集
[アーティスト] サンフランシスコ交響楽団
[レーベル] ポリドール
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ラベル:ニールセン
posted by やっちゃばの士 at 23:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニールセン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

ニールセン 交響曲第4番「消しがたきもの」

 今日は風の強い1日だった。やっちゃばではターレーの後ろに積んである荷物でも、大葉などの軽いものは吹き飛ばされてしまうという光景を何度か見かけた。風は勢い良く舞って吹き付けてくるが、僕は「えいやあ」と思いっきりアクセルを押して突進し続けた。

 心が沈んでいても、外部からの刺激によって力を出さざるを得ないとき人はアグレシッブになれるもんだと感心してみたりする。デンマークの作曲家ニールセンの交響曲第4番は最初から最後まで本当にアグレッシブな曲だ。まるで釣り上げたタイがピチピチと飛び跳ねるような曲である。地味なアクションの指揮者もこの曲を振れば、指揮台で飛び跳ね、雄たけびを上げること間違いなし。

 この曲のように生きていけたらどんなにいいだろうか。春の夕暮れ。確かに2楽章の木管のミュルミュルした響きでゆううつになりかけるのだが、すぐに立ち直ろう。前進あるのみだ。

posted by やっちゃばの士 at 00:55| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ニールセン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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