2009年02月09日

キワードクラシック「冬」B

 今日の東京は1日曇り空。とても冷え込んで、今にも雪が降りそうな空模様でした。ということで今日のキーワードも「冬」を連想する曲を。

 「冬」と言えば北欧の雄シベリウスの右に出るものはありません。凍りついたような冬の情緒を味わうならシベリウスの次の曲がおすすめです。

交響曲

交響曲第1番ホ短調
厳しい寒さの中に生きる強くたくましい意志の力を感じる曲。青年期から壮年期へ新しい意欲と自信がみなぎっている。荒々しい自然、冬の夜の子守唄、春の訪れへの期待など様々な心象が浮かぶイマジネーション豊かな曲。

http://yachaba.seesaa.net/article/90142780.html

交響曲第4番イ短調
暗く陰鬱な冬の空。第1番とは違って室内楽的な響きを持つ。暗くて不安な内面世界をかすかな光を求めて彷徨うような音楽である。病のあとに作曲された。

第1楽章 冬の灰色の空に閉ざされた世界。第1主題は闇に浮かぶ太陽のような雄大さがある。口ずさむようなメロディが皆無。

第2楽章 久々に姿を現した太陽と青空。やがて暗闇がしのび寄る。弦のトレモロで下降する音楽が再び闇へと運んでいく

第3楽章
再び暗闇へ。第1楽章は感情がない無機質な音楽だったが、こちらでは悲しみの感情が表れている。

第4楽章
再び青空へ。青空の下、氷の浮かぶ港を出発するような情緒がある。音楽は非常に軽やかで鉄筋の響きが、苦難を乗り切った作曲家のすがすがしい心境を表しているようである。

posted by やっちゃばの士 at 23:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シベリウス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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